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マモンツキテンジクザメ

  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

私たちサイエンスぽけっとは、2026年3月8日 静岡科学館で開かれた「サイエンスピクニック」に出展しました。


ホームページによると「サイエンスピクニックは自然や科学を楽しみ、広める活動に取り組む市民、科学館、博物館などの皆さんによる文化祭です」とあります。 


サイエンスぽけっとは、ここ何年もこの文化祭に参加して、来場者だけでなく、出展者同士交流して刺激をもらっています。


今年は「六角返し」をテーマにしました。


「六角返し」は短冊の形の紙を折って六角形を作り、まん中から折り返すことによって3面が現れる紙細工です。江戸時代から伝わるからくりおもちゃですが、材料はたったひとつ短冊だけで、楽しめる優れものです。


来場者には短冊を折って六角形を作ってもらい、次に3面それぞれに絵を描いてもらいました。 


3コマのお話を考えてもらうのです。来場者は幼児から小学生中学年以下が多数でした。 


私たちが3コマの例を示しました。 

①卵→オタマジャクシ→カエル

②タネ→めばえ→開花 など。


すぐにお話を思いつく子、なかなか浮かばなくて例に引っ張られる子、3コマのつながる

話でなく3個好きなキャラクターを描く子、ボール→キック→ゴール!とサッカーの活躍場面を描く子・・・それぞれ個性が出て、見ている私たちが楽しめました。

 

その中で、ちょっと大きい男児が来て、すぐ絵を描き始めました。


「それ何?」聞くと

「卵」

かわった形なので「何の卵」

マモンツキテンジクザメ

「? もう一度言って!」


何回目かにやっと聞き取れてメモしました。


彼はせっせと色塗りして<幼魚>、そして<成魚>と描いていきました。

その間に私の質問に答えてくれました。


テンジクザメの中では小さい方。

浅い所にいて、体の模様は砂利などに同化して目立たないようにするため。

ジンベイザメもこの仲間だと。


「大きい目だね」

「これはよく間違えるけど目ではない」

「これは敵を威嚇するため」

「なるほど紋付はここから来たのね」


後でネットで見ると絵の正確さも素晴らしく、4年生と言ってたけれど彼は何者?

もっともっと先生の蘊蓄を伺いたかったけれど待っている人がいてかないませんでした。


私たちの隣のブースは個人出展のサイエンスコミュニケーターで「さかなの気持ちを科学する」というテーマでした。彼も小さなころからよく静岡科学館に来ていたそうです。


マモンツキテンジクザメの男の子もきっと素敵な大人になるだろうと、ハッピーな気持ちになりました。

 
 

 

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